2017年3月4日(土)「土と暮らしのオープンカレッジ」@佐久大学
ワークショップ紹介
『農家の手しごと−たかきびホウキをつくろう』
たかきびは穀物の一種で、モロコシ、コーリャンともいいます。2〜3mの背丈になる大きな作物で、実はお米と一緒に炊いたり、製粉してからお餅にして食べ、実をとったあとの穂と茎を利用してホウキを編むことができます。
たかきびホウキの魅力は、軽いこと。ずっと使っていても疲れないのです。
納屋や出荷場の土間や、薪ストーブのまわりの掃除に大活躍間違いなし!です。
捨てられてしまうような材料から、使いやすいホウキが生まれるのは感動的かもしれません。
僕のひいじいちゃんも作っていたようですが、僕には受け継がれませんでした。それは、食べ物だけでなく道具も自給するのが当たり前だった時代のこと。
でも、運良く、4年前に群馬の黒保根に住むHさんからホウキの編み方を教わることができました。「昔は、藤づるで編んだもんだ。」など、いろんな百姓の知恵を聞きながら。そこには、食べ物や生活の道具を自給する暮らしが残っていました。
身の回りにある素材を使って暮らしをつくる。タカキビほうきの作り方を共有することで、そんな暮らしや心に近づけたら嬉しいです。
*今回のワークショップでは小さなホウキを作ります
なお、お申し込み多数の場合は抽選となります。
お申し込み方法は下記をご覧ください。
(ハズレた人にもささやかなおまけをご用意しています!)
参加方法
当日、会場受付にてお申し込みください。
各回定員10名。申し込み多数の場合は抽選となります。
〈お申し込み方法〉
・9:30-13:00
総合受付にて抽選券配布
・13:20-13:40
会場(体育館)にて抽選結果発表(第1回、第2回 両方の抽選をします)
時間
第1回 13:40~14:20
第2回 14:40~15:20
参加費
500円
(見学自由)
*入場料は別途頂戴いたします。あらかじめご了承ください。
講師
谷川拓也
農家の手仕事研究所 所長
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